ホイール・タイヤQ&A |
Q. ホイールを装着する際の注意点は? A. ホイールを装着する際に注意する点は、 PCD、ハブ径、リムサイズ、オフセット、指定荷重等があります。 PCDとは、ホイールのボルト、ナット穴の間隔を意味します。 これが合わないと、まず車には装着できません。 ハブ径とは、ホイール裏側の中心の穴の径で、車側のハブ径と違う場合は、 装着できなかったり、ハブリングを使用して隙間をなくす必要がある場合があります。 リムサイズとは、ホイールの幅で、車のフェンダー内の大きさにより、そのサイズが決まります。 オフセットとは、ホイールの車側装着面の位置を指し、車のサスペンション形状により決定します。 指定荷重とは、ホイールに対しての限界荷重の事を指します。車両重量がホイール4本の指定荷重を 超えることは出来ません。 車検も通りませんし、ホイールが割れる可能性も有ります。 |
Q. ツライチって何? A. ツライチとは、 ホイールとタイヤを車のフェンダーぎりぎりまでだして、装着することです。 そうすることによって、車とホイールの隙間を減らして、格好が良くなります。 |
Q.ホイール、タイヤを変えて車検に通るの? A.社外ホイールの場合、JWLと書かれた刻印やステッカーがないと車検は通りません。 車両重量が、ホイールの指定荷重を超えても車検は通りません。 純正ホイールは問題ありませんが、他車種に装着した場合は、指定荷重の注意が必要です。 タイヤの場合は、2007年1月以降の車両は、純正タイヤサイズより外径が大きくなる場合車検不可場合 御座いますのでご注意ください。 詳しくは、マッチングリストを参考にしてください。 |
Q. インチアップするとどうなるの? A. 通常インチアップをすると、まず車の外観、印象ががらりと変わります。 インチアップすることにより、タイヤの扁平率が下がり、車の挙動がよりスポーティに なります。タイヤの幅も大きくした場合には、高速走行時の安定性や、コーナリング時の旋回性が 向上します。感覚的には、走りにダイレクト感が出て運転がより楽しいものになります。 その反面、乗り心地が硬くなったり、轍にハンドルが取られやすくなる場合が有りますが その場合は、タイヤの銘柄を変えるなどして、アドバイスをするのが私達の仕事です。 |
Q. タイヤメーカーによって同じサイズのタイヤでも外径(高さ)や幅(太さ)が違うのはなぜ? A. 各メーカーのタイヤの山の盛り方や、リムガードの大きさで、タイヤのサイズが同じ物でも、 若干の寸法が違う場合があります。 例えば、ピレリーやミシュランなどは、リムガードが無い タイヤが多いので、BSやヨコハマなどより、細い傾向があります。 |
Q. 歪んだホイールや割れたホイールは、直して使えるの? A. 程度にもよりますが、使えます。 ただ強度的には、新品に比べ落ちているので、注意が必要です。 物を見せていただければ、修正可能か不可能かをアドバイス致しますのでお気軽にご相談下さい。 |
Q. パンクしたタイヤや、サイドが切れているタイヤ、しわが入ったタイヤは、まだ使えるの? A. パンクしたタイヤは、適切な処置を施して、 タイヤ内側に亀裂等が無ければ、再使用可能です。 サイドが切れているタイヤ、縁石などにヒットしたタイヤは、その部分にこぶが出来ていないか、 タイヤ内部のワイヤーが見えていないかを確認してください。 しわが入ったタイヤは、程度によりますが使用可能です。ただ、出来るだけ早いうちに交換をお勧めします。 |