ホイールをご自分で装着される方に
ホイールの取り付け
まず購入したホイールのサイズ、穴数、PCD、オフセットを確認して、お車に適合するかを再度ご確認ください。
エアーバルブのチェック
空気を適正に入れた後、石鹸水等で、エアーバルブ、又その周囲を濡らし、エア漏れが無いかを確認してください。
ゴムバルブは、指で動かし、ひび割れ等が無いかどうかを確認してください。もし問題がある場合は、必ず新品を使用してください。
ナット、ボルトの選び方
ナット、ボルトとも専用品がある場合は必ず使うようにしてください。またお手持ちのナット、ボルトを使用する場合は、必ず、その形状とホイール側のナット、ボルト受け側の形状が適合するか確認してください。形状の異なるナット、ボルトは絶対に使用しないでください。

ロックナット、ロックボルトを購入、使用する際も、必ず確認してください。
取り付けのしかた
ナット、ボルトは、適正トルクで締めましょう。
ナット、ボルトの適正トルク以上の締めつけは、ボルト穴の変形、ボルト破損等が発生することがあります。
締めつけトルク不足の場合は、取り付けナット、ボルトの緩みの原因となります。推奨トルクは、M12で9〜12kg・m又は88N・m〜118N・m、
M10で5〜7kg・m又は、49N・m〜69N・mで締めつけてください。ナット、ボルトの締めつけは必ずトルクレンチを使用して、インパクトレンチを使用する場合は、低いトルクで仮止めをし、その後トルクレンチで、適正トルクで締めつけてください。
車種別の注意
車によっては、適合サイズのホイールでも指定荷重を超える場合は装着できませんので、ご注意ください。
例 トヨタ ハイエースワゴンの2WD車、114.3/5は、「VIA620kg」と表示のあるホイールは装着できませんので、ご注意ください。
外車の場合、ブレーキドラム仮止め用ビスや、ホイール位置決めピン、ワッシャーが入っている場合がありますので、ホイール装着の際は、
ご確認ください。
例 ボルボの場合は、ホイール位置決めピンが有り
   フォードトーラスの場合は、ボルトにワッシャ−が有り、ホイールによっては、はずす必要があります。
取り付け後
ホイールを装着後は、タイヤ、ホイールが車体からはみださないように注意してください。ツライチ等にした場合は、ハンドルを切り、フェンダー、サスペンション、アーム類に干渉しないことを確認してください。
走行前後
空気圧点検(エアチェック)は、まめに行いましょう。空気圧不足は、タイヤの変磨耗、バーストの恐れがあります。ちょっとした衝撃にもホイールへのダメージになる場合もあります。

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